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京路地 | タチバナ商会 アンティーク照明/木屋町

 つやと輝きの宝庫  〜古都の漆工芸品と金工品、お直しいたします〜

祇園から一歩山側へ入った、
隠れ京都とも呼ばれる東山に、
漆工芸品と金工品を取り扱う一軒の店がある。
それが迦陵頻(かりょうびん)である。

のれんの掛かった入り口から一歩足を踏み入れると、日の光が差し込む庭に、鮮やかな緑が青々と生い茂り、京都の町を想わせる香のかおりがほのかに広がる。

香りの正体は店の一角に種々さまざまに取り揃えられている、山田松香木店の御香。

迦陵頻

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その先には、数々の漆工芸品と金工品が整然と並べられている。
一点一点丁寧に作られているその品々は、小ぶりであっても、
きらびやかな存在感をはっきりとあらわしている。

店内は1階が店舗と和室が二間。
この和室では、不定期で各種公演・個展・座禅会といった催しものが開かれている。
2階は京都漆芸修復研究所の工房となっており、依頼された漆工芸品はここで生まれ変わる。

漆というのは、時代を超えても使い続けられる塗料であり、
長い年月とともに、透けてより趣きのある色へと変化していくものである。

このお店で大切にしてること。
それは、依頼主と職人の“イメージ合わせ”だという。
この店の漆職人である舟越さんをはじめ、
職人達は、現在出ている色合いに合わせて仕上げるか、
はたまた、100年後変化する色合いに合わせるか、という質問を欠かさない。

これは、“直したものが、評価につながる”というこだわりと、
依頼された品に対しては丁寧で誠実な姿勢で、という職人魂の表れである。

修繕は漆工芸品のほか、金工品の花器、香炉など大体のものは可能であり、
又、こちらからイメージを伝え、それに沿ってオリジナルを作ってもらうこともできる。

「美術品や歴史を重ねた工芸品を手に取り、自分の手で直していくこと。
直していた品物を見て、お客さんが喜んでくれること。
この瞬間が最も嬉しく、喜びを感じる。」

そう語った舟越さんの目は、
職人技で磨かれた漆のつややかさほどに澄んでいた。(真野・屋敷)

インフォメーション

住所:

〒605-0822
京都市東山区下河原通
八坂鳥居前下る上弁天町440-1

TEL:

075-533-6662

FAX:

075-533-6160

E-mail:

karyoubin@hera.eonet.ne.jp

URL:

http://www.eonet.ne.jp/~karyoubin/

営業時間:

平日 10:30 〜 18:00

定休日:

月曜日・火曜日
取材日:2008.06

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