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“何とか使いたい!”そんな期待に応えます。
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「業者が直せない時計を
ここに持ってくることが多いんですよ。」
そう答えてくれた店主の坂口さんは、
時計の部品もご自身で作り
修理をされるほどの技術の持ち主だ。
過去に時計業界にて会社員として、
修理部門の責任者を務めていた坂口さん。
当時は日本とヨーロッパを往来し仕事をされており、
ヨーロッパでの様々な興味深い経験を気さくに語って下さった。
そんな坂口さんがこのお店を立ち上げるきっかけとなったのが、会社員時代の経験に基づく問題意識だ。
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店内の様子はこちらから
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会社員だった当時の時計業界では、
利益確保のため、いかに商品を多く“売るか”ということに主眼が置かれていた。
それは、時計を直して使ってもらうくらいなら時計を新しく買い替えてもらおうという仕組みだ。
結果として購入した時計を直してでも長く大切に使おうという
持ち主の期待に十分には応えられなかった。
そうした会社員時代の問題意識が今の仕事に繋がっているという。
江戸時代に作られた香時計の穏やかな香りが漂い、
振子時計の音がカチカチと心地よく響く町家の店内。
ゆっくりと時間が流れる雰囲気の店内では、
持ち主の期待に応えようと坂口さんが大切に使われてきた時計と向き合っている。
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