
|
2005 年 2 月、温室効果ガスの削減を世界の国々が約束した「京都議定書」が発効しました。最初の約束期間は 2008 〜 2012 年。本格的な温室効果ガス削減への挑戦の始まりです。
この挑戦を前に 2006 年 4 月から、 KBS 京都の地球温暖化防止キャンペーン「 Yes, Kyoto it! 〜きょうから だれでも できるエコ〜」が始まりました。ちなみにこの「 Kyoto it ! 」とは、「環境にいいことしよう!」という口語表現で、最近、海外で使われ始めたそうです。「京都議定書」が締結され、「古都」京都に新しい意味が加わったことが伺えます。
さて、この温暖化防止キャンペーンのコンセプトブックの企画・編集に、京都 R が協力させていただく機会を得ました。完成したフリーマガジンの内容を少しご紹介します。
|

地球温暖化の影響といわれる海面の上昇で、国土を失ってしまうかもしれない国があるのをご存知ですか?
太平洋の珊瑚島からなる島国、ツバルです。
「ツバルが海に沈むのを止められるのはツバルの人々ではない。」
本に紹介されたツバルの美しい景色や被害の様子、
ツバル国元首相のサウファツ・ソポアンガ氏のメッセージに触れると、そんな思いを抱かずにはいれません。

著名人、大学教授からアーティスト、街で活躍する清掃局員さんや農家の方まで、
幅広い層の人たちから、一人 1 ページのメッセージが集められました。
学術的な視点、アートの視点、生活の中での実体験。
写真や文章で綴られた 29 人のメッセージから、
今まで気づかなかった環境との接点が見えてくるかもしれません。
知っているようで知らない、京都議定書の中身。
本の中では、議定書のポイントが簡潔に紹介されています。
日本は 1990 年に比べて温室効果ガスを 6 %減らす約束が、逆に今は 8 %増えてしまっています。
その原因には、私たちの家庭からの二酸化炭素の排出量の増加も関係しています。
私たちの家庭一世帯から一年間に排出される二酸化炭素を、
2L のペットボトルで換算するとなんと 150 万本分以上にもなります( 2003 年のデータに基づく)。
でも、待機電力をカットする、車の急発進や急停車を控える、
そういった小さな工夫で、意外に減らせるものなんです。
毎日の生活の中でできる、そんな工夫も紹介されています。
|
京都 R のメンバーが実際に自転車で京都を巡った「京都自転車ツアー」では、レンタサイクルも駆使しつつ、自転車だからこそ気づけた京都の表情や、
ツアーの内容が綴られています。
自転車は京都をまわるのには最適。
でも、マナーには気をつけたいものです。
また、「京都自然教室」の自然観察会の様子も紹介されています。鞍馬山周辺での山菜取り。自然のルールに触れながら、その恵みに預かる。
楽しく、そしておいしい体験です。
|
 |
その他にも様々な情報、見所が詰まっています。
「 Kyoto bonbon 京都産おいしい発信者たち」と題した、京都で活躍する学生を中心とした環境活動に取り組むグループを紹介するページ(京都 R も紹介していただきました)。京都府や京都市からのメッセージ etc。
また、京都で環境問題に取り組む様々な団体を広く紹介した「えこなび 2006 」。
「きょうから だれでも できるエコ」のサブタイトルにふさわしく、様々な入り口が用意されたコンセプトブックです。
コンセプトブック(フリーマガジン)は、 KBS 京都受付で配布中です。
郵送でご希望の方は、 210 円分の切手を同封の上、
〒 602-8588 KBS 京都ラジオ「 Kyoto it! コンセプトブック」までお送りください。
お問い合わせ先
「 Yes, Kyoto it! 〜きょうから だれでも できるエコ〜」
URL :http://www.kbs-kyoto.co.jp/contents/kyoto_it/
(株)京都放送
〒 602-8588 京都市上京区烏丸上長者町
TEL : 075-431-2162
FAX : 075-431-1229
e-mail : kyotoit@kbs.ne.jp
|