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特集004

彼方此方屋                      

彼方此方(おちこち)―。

それは「あちらこちら」「未来と現在」。

彼方此方屋は、あちらこちらから人と着物が集い

未来と現在、そして過去までが出会う場なのである。

彼方此方屋店主、田中京子さんにお話を伺ってみた。

京都の伝統技術「黒染め」で古着を新しく!

野村:こんにちは。色んな着物が並んでいますね。

田中:京都の町には着られることなく、おうちのたんすで眠っている着物がたくさんありますからね。
ここは、そうした着物たちが新たな活躍のチャンスを得る場なんですよ。

野村:着られなくなった着物を人に譲るという文化は平安時代からあったそうですね?

田中:そうなんです。他にも年を取って若い頃の柄があわなくなったら、落ち着いた色に染め直して着たりもしていました。着物は、洋服のように切ったりしないので、ほどけば一枚の布に戻ります。まったく無駄がなく、寸法の調整もしやすいんです。昔は、最後にどうしても着られなくなったら雑巾にしたり、とことんまで活用していたんですよ。日本文化の良さだと思います。

野村:ほどけば一枚の布になるんですね!知りませんでした。着物は手織りや、手染めといった手作りのものであったりもしますし、着なくなっても捨てにくいという感覚がありますね。

田中:ええ。洋服と違って、着物はほとんど一点ものに近い世界ですからね。それに、洋服には流行があって、どうしても古着は流行遅れになることもあるんですが、着物は全部この形なんで、ひいおばあちゃんの着物でも着られるんですよ。

野村:でも、着物は手入れに手間がかかるという印象もありますね。

田中:確かに、絹の着物などはお手入れが大変だったりもしますし、家庭内で着物を着るという文化が伝承されなくなって、ますます着物が消費者から離れてしまったという面もあると思います。
でも、私は普段着として手軽に着物を着て欲しいと思っていますし、買ってくださる方には、着物の手軽な着こなし方法や、お手入れの仕方も教えています。それに、着物も素材によっては、手入れが簡単なものもあるんですよ。

野村:そういったサポートをしていただけると着物も着易くなりますね。

田中:京都に来られた外国の方の中には、意外に着物を着ている人が少なくて、がっかりする人もいるそうです。
世界に誇れる日本文化という意味でも、普段着で当たり前に着られる着物をもっと広めたいですね。

野村:田中さんの着物への情熱が伝わってきます。本当に着物を大切にされてるんですね。

田中:昔から着物が好きだったんです。うちでは、着物を身近にしたいという思いで、手ごろな値段で提供していますが、安く手に入れたからといって、簡単に使い捨てられることがないようにしたいですね。いいものが安く手に入ったと思って大切に着てもらいたいです。

「ものへのこだわり」。商売の基本も生活の基本も、こんな気持ちの中にあるのかも知れない。 (野村)

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こごみちゃんのダイエット 京都市環境局 循環型社会推進課HPへ<「ご」「み」「は」「な」「し」>

京都市 循環型社会推進基本計画(京のごみの戦略 21 )の中にある
ごみ減らしのためのユーモア溢れる 5 箇条の心得です。
@「ご」みは宝物の意識(リサイクル)
A「み」んなで門掃きの習慣(美しい京都)
B「は」るか未来の子どもたちへの配慮(持続可能な社会)
C「な」んともったいないの気持(再使用)
D「し」まつ(始末)の精神(発生抑制)。
ごみそのものを減らしていこうという意味と、「ごみ」という概念そのものがなくなるようにという 2 つの意味を込めているそうです。こじつけていると言えなくもなくて、(良い意味で)適当な所が関西チックでいいですね。笑って覚えましょう

>> 詳しくはこちら(京都市環境局 循環型社会推進課HPへ)

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